舗道の脇でもみの木が
素敵な化粧を 始めてる
胸踊らせる白いディスプレー
街を埋づめてる
肩に手をまわされ 大きなあなたに
包まれてしまったら
困ってしまうそれ以上の
甘いささやきは
すき通る 夜風が
ほほを冷たくする
木々も裸になって
にぎわいだす時間 そうよ今夜
クリスマス あなたと2人 クリスマス
馴染みの店でキャンドルライト
まぶしく はさんで
息でガラス窓くもらせ
恥じらいもせずに
あなたの名前を書いた
もう許してくれてますね
突然の心変わり
待ち合わせを今は誰としてますか
あの日に似た風が
過ぎ去った時間を
呼び返してくるわ
優しかった人のことを……だけど
クリスマス あなた誰かと クリスマス
今年も街は陽気なジングルベル
流れて広がる
もう思い出はいらない
今日の私にはちょっと強がりでしょうか
クリスマス あなた誰かと クリスマス
今年も街は陽気なジングルベル
流れて広がる
もう戻らないあの日に
ねえ少しだけ
振り返るのを許して