あいと ゆうじょうの あいだって そんざいするとおもう?
わたしは よくわかんないや
きみと わたしは ともだちのはずなのに きみを みればみるほど はなれたくないとおもうんだ
まえより ずっと おおきい きみのせ
てを のばしてさ せのびした ふうりんみたいに
きみ のめ には せかいが どう うつるんだろう
まって まって わたしのしゃぼんだま
もっと もっと みていたい でも
そらに とけて とおざかるすがたは そっと なつかしい においがした
おなじくらいの せだった きみは いつのまにか ぼくより ちいさくなっていた
ぼくを みあげる きみのひとみは なつまつりの びーだまみたいに いっぱいの おもいでが つまっているのかな
そのめの ひかりに ひかれながら ぼくのこころは いったりきたりしてるみたいなんだ
このきもちを たとえるのならば しゅうでんのないでんしゃのよう しまっておこう そうだね
いわないでいよう でも
まだ わすれられないから
ふみきりのおとが あたまに ひびいて ちいさく つぶやいた だいすき
わたしは じぶんのきもちを ずっと わかってたのかもしれない
うしなうのが こわくて めをそむけた きみの ちいさな こえは あのひの ふうりんのおとのように あたまに のこった
わたしたちの なつが また はじまる きがする