ずっと昼が終わるのを待っていたんだ
目を閉じたらその記憶がよみがえる
それでも何て言うか、この穏やかな感じ
収縮した体が無垢にまみれ
くだらない話にも
暗い夜の眠気も
退屈する暇もなくずっと騒いでた
君の細い手も
君の優しい声も
魔法にかかったように
もう一度感じてみたい
夜の扉が開いて
君が笑う
夢に乗って飛び回る二人はきっと
同じ空で
雪に打たれながら踊った夜明けで
飽きるまで見ていた夢の花びが
二人だけを
数えてゆく
二人だけを
数えて行くよ
一緒に過ごせずに過ぎてしまったクリスマス
ただ残念なだけだ
そう ボクはただ
もう一度
もう一度だけ
君に逢いたい
降っていた雪は雨になっても
君は相変わらず愛おしい
雪に打たれながら踊った夜明けで
飽きるまで見ていた夢の花びが
二人だけを
数えてゆく
二人だけを
数えて行くよ
月明かりが舞台を飲み込んで
永遠を夢見て愛を奏でる
まだ僕は君が死ぬぐらい好き
行かないでって言えばよかった
行かないでって言いたかったの