Haha no Se de Oboeta Komoriuta
Ranbou Minami
앨범 : Haha no Se de Oboeta Komoriuta/Kisetsu Hazure no Bara
祭りの花火が 夜空を焦がして弾けて
ひとしきりどよめきが続き
夏の夜はふけてゆく
母親に引かれて 片手には金魚が三匹
ポケットのビー玉を二つ
川の辺りで落した
泣きじゃくりいつのまに
僕は母の背中
子守唄聞きながら暗い夜道を帰る
母の背で見た夢は ビー玉のお星様二つ
あざやかな花火の向こうに
優しく揺れたゴンドラ
ホロ苦く酔い知れ 気が付けば青春の終り
おだやかな春の日に母は
突然神に召された
親不幸ばかりで 母にいつも苦労かけどおし
それなのに浮かぶのはいつも
笑う母の顔ばかり
恋人よこの唄が 僕の故里だ
遠い日の夢のカケラ
ビー玉の星二つ
なぜだろう他には母の歌忘れてしまった
母の背で覚えた歌は
ゴンドラの子守唄
恋人よこの唄が 僕の故里だ
遠い日の夢のカケラ
ビー玉の星二つ
なぜだろう他には母の歌忘れてしまった
母の背で覚えた歌は
ゴンドラの子守唄