気が付いた時、僕は歩いてた
どこかも知らずに、湿ったれ空気のみ
町の汚れに息もできない
なんで生きるのか、答えは何だっけ
揺れてる幻、僕を誘っている
でたらめな理想はゴミ箱に捨てるだけよ
痺れる頭が呟いているよ
「夢じゃないんだよ」って
目を覚めたら、また同じとこ
これで、ねぇ、あと何回残ったの?
答えはいない、うんざりな輪廻に
さよなら、この汚い世界
この空気に飲み込まれてもう、明日など見えないよ
君がいない限り
心のどこかに住んでいた君が
逆さまな世界で失うのは人らしさ
お願い、教えて。あとどうすればいい?
戻ってない夜を
また戻る、夢じゃないのよ
なななな