時間(とき)が過ぎても 忘れられない
この胸の奥の傷みを
はりさけそうな 熱い思いだから
まよいさえも 消えない
君との事を 夢に映しても
僕の安らぎにはならない
あきらめようと してはみたけれど
もどかしさは 消えない
二人の瞬間(とき)を忘れるなんて できはしない
やり場のない 淋しさつのるばかり
もう一度だけ逢えるなら 微笑みあえるから
あの頃にはもう戻れない でも愛し足りない
いつから二人 から回りばかり
言葉もなく優しさもなく
わがままばかり 言ってたけれど
言葉じゃなく愛してた
不思議と君のささやきだけが どこにいても
風にゆられ さまよい巡るばかり
もう一度だけ逢えるなら 微笑みあえるから
あの頃にはもう戻れない でも愛し足りない
もう二度と会えないのなら せめてサヨナラだけ
今はもうふり返らない ただ見つめていたいだけ