指にこぼれた星 ざわめきの世界で
誰と居ても独り あなたを探すから
サファイヤの雫で見渡す狭い空
流れてしまいそう オリオンのかけらも
手のひらの小さな星屑
身を焦がしささやかに輝いているの ねえ
キラリ光る青い地球(ほし)
ここにいるのふたり
鉛色に冷めた胸 暖めたい
キレイだけど嘘つきな
愛はいらないから
眠らないのココロは
あなただけを照らして
やせた頬が映る ガラス細工の街
タイトロープ歩く バランスとりながら
部屋に鍵をかけて 時計だけ進めよう
まぶしさが怖くて 夜空と喧嘩した
背伸びして乾きそうな勇気
深すぎる闇だけに巻き込まれてたの 今
キラリ光る青い地球(ほし)
ここになにがあるの
生まれ堕ちた運命は いじわるだね
キライばかり数えたら
光さえ届かない
やわらかいのココロは
シアワセだけ感じて
懐かしい未来が
出逢う交差点
目覚めたいから
見つめ返した
あなたがいたの
キラリ光る宝石は
愛の重なる場所
傷がカタチ変えるから 気づけないの
めぐるめぐる未知の夢
朝も夜もずっと
遠くてもそばにいて
キラリ光る青い地球(ほし)
ふたり出逢えたこと
夜を飾る奇跡より 輝いてる
空を見てた石ころは
愛に拾われたの
代わりのいない光
あなただけを照らして
わたしはちいさな星